ルートの考え方 簡易チェイスルート構築
サバイバーでチェイスをする上で、どのルートを移動するかは非常に重要です。今回は、そんなチェイスルートをどのように構築すればいいのかを解説します。
簡易的なチェイスルート構築
今回は、サバイバー・ハンター共にアイテムやスキルの使用は考えない、簡易的なチェイスルート構築を解説していきます。まずは、ハンターがスキルがなければしっかりチェイスを伸ばすことができるようにしましょう。
チェイスルート構築をするための知識とスキル
板か窓枠を目指す
サバイバーがアイテムなしの状態では、板か窓枠だけを使いチェイスをすることになります。(マップのギミックを除く)なので、チェイスルート構築とは、次にどの板や窓枠に移動するかを決めることになります。
読み合いは最小限に!
読み合いとは、板当てを狙って板裏待機をしたり、ダメージを受ける可能性のある素通りをすることなどを指します。
読み合いの回数が増えるほど、ダメージを受ける可能性も増していきます。そのため窓枠乗り越えや先倒しを使って、読み合いを先延ばしにできるルートを見つけましょう。
板当ての読み合いまでが早い
窓枠を乗り越えることで板当ての読み合いを先延ばしにしている。
後ろ向きチェイスをしよう
追いつかれずにどの板か窓枠に移動できるかを考えるには、ハンターの位置を把握するために後ろ向きチェイスをすることが必要。
後ろ向きチェイスのコツは、常に後ろを見るのではなく、適度に振り返ること。常に後ろを見ていると前が見えずに障害物にぶつかったりするため、必要に応じてチラチラ後ろを向くことで、障害物を避けつつハンターの位置を確認できる。
チェイスルート構築のやり方
自分が追いつかれずに移動できる板か窓枠から、もう一度追いつかれずに板か窓枠に移動できる選択肢を見つけることで、チェイスルートを構築することができます。
まずは一手先まで考えよう
2、3手先を読むルート構築をする前にはじめは、追いつかれずに移動できる板か窓枠をとにかく見つけてみましょう。
2手先まで読んでみよう
一手先までしか考えないと、読み合いが避けられなくなったり次に移動できる板や窓枠がない状態が発生します。それらを事前に回避するために、2手先まで考えてルートを構築できるようにしましょう。
↓一手先までしか考えず、読み合いが避けられなくなった例
↓2手先まで考え、読み合いを回避した例
このように、2手先まで考えルート構築をすることで安定したチェイスができるようになる。難易度は高いが同じように3手先まで読めるようになると、さらにチェイスが安定します。
大きな視点でのチェイスルート構築
第五人格のマップにはポジションが存在するが、板の消費などにより、チェイスをしているとポジションが弱くなってしまう。そのためチェイスをしながら少しずつマップ規模のポジション移動が必要となる。
しかし、ポジションの弱体化以外にも、暗号機の巻き込みや地下吊りを回避する必要もあるため、移動できるポジションには限りがある場合が多い。
画像と動画で分かりやすく解説
今回は、「カタツムリ」からスタートし「墓場」でサバイバーが暗号機を解読し「教会」に地下室がある状態と仮定する
「墓場」と「教会」に移動できないため、「北ゲート前」に移動するチェイスルートを構築する必要がある。


簡易的なチェイスルート構築ができてるかの確認方法
チェイスルート構築が出来ているか確認したくても、試合では当然ハンターはスキルを使用したり、そもそも追われなかったり……
しかし、カスタム戦でbotに追われることでルート構築の練習をすることができます。
1 カスタム戦のメニューを開く

2 モード選択は「正常モード」で、自由にマップを選び、自身のアイコンをサバイバーに移動させる。(リバースアイコンで移動可能)

3 右上のAI設定から、ハンター身代わりの人格を1にし、ハンターの難易度を「初心者」に設定する。

これで、スキルを使わないハンターとのチェイスができます。ただし、追いつかれても攻撃を振らないかつ、動きが単調なので、可能であればフレンドにハンターをしてもらうとより良いです。
まとめ
以上で、簡易的なチェイスルート構築のやり方の解説は終わりですが、ルート構築はやり方を読んだけですぐにで出来るものではありません。
次の板や窓枠に間に合うかの判断をするには後ろ向きチェイスと経験値が必要です。また、板の使い方を間違えて不要な読み合いをしてしまうこともあると思います。
ですが、簡易的なチェイスルート構築が出来れば、存在感のない写真家や白黒無常とのチェイスは非常に簡単になるので、時間をかけて習得していきましょう。
アイテムや、スキルの使用を考えた、「実践的なチェイスルート構築」の解説はこちら!
コメント